2017年4月23日日曜日

20170423-01

家に帰ったら茹でたとうきびのにおいが充満していた。

人ができる当たり前のことがなんにもできない、考えようとすると頭が痛くなってしまう。2の段までならなんとかいける掛け算の3の段から全く覚えられない感じ、3かける1すらもう精神的なハードルが高すぎて拒否反応を起こしてしまう感じ、あたまではよくわかる、落ち着いて、筋道立てて、今までできていたほかのことと同じように対応するだけ、わかっているけどバリアが張られていて入れない世界みたいなんだ、他の人には全く影響しない、わたしだけを遮断するバリア。


弱肉強食よりも適者生存が正しいってどこかで見た、でもなんにも適している気がしない。人間に生まれた以上というか生物である以上多分おそらく適度に他者と協力しないと生き残れない、でもそれって生き残ることが最終目標になった場合の話で、なにがどうしようと生き残れというミッションにチャレンジしているわけではなく、例えばめちゃくちゃ苦痛の中でなんとか心臓だけ動かして生物学的に生き延びてもじゃあなにがゴールでミッションコンプリートになるのかわかんない、でもとりあえず現状いる社会に適せないのはなかなかしんどい。



好きな人は数える程度しかいなくて、でも嫌いな人も特にいないしって思ってたけど、多分好きでも嫌いでもない人は「好きでもない人」だから嫌いと同意なんだと思うわたしの場合、積極的にみんなに不幸になってほしいとは全然思ってないしはやく世界が平和になればいいのにって心から思うけど、わたしができる範囲もといしてあげられる範囲もといしてもよいとわたしが思える範囲がめちゃめちゃ狭いから、それを超えちゃうとなんにもしたくないし、「幸せになってね」って気持ちだけはあるけどわたしやわたしの好きな人の幸せや平和が阻害されるならそれ以外の人は死んでも苦しんでもいいとたぶん思ってる。



いつかを境に決定的に変わってしまったと思っていたけれど本当はずっと変わっていないのかもしれない、わたし、自分がいつからこうだったか全然わかんない。