2014年10月26日日曜日

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ドライヤーが使えなかったから髪の毛が乾くまで起きていようと思った、左目のものもらいがどんどん大きくなっていく気がした。一緒にいられないなら好きでいてもしかたないと思った、『しかたない』で全部やめられたらいいのにと思った。喉が渇いたけどオレンジジュースしかなかった、ほしいものが冷蔵庫に用意されていることなんて多分もう一生ない。


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ゾンビと戦わなきゃいけないからわたし夢の中に散弾銃とか持ち込まないといけない、なのにたいてい丸腰だから散々にやられる。枕の下に戦車の写真でも仕込んで眠ればいいのかなって思うけど好きな人の写真を忍ばせても夢で会えたことなんて一度もないから試すことすらまだしていない。
操作が難しくて始めて数分で噛まれて死んでプレイ自体を諦めてしまったバイオハザード、今日読んだ小説にバイオハザードにはワニまで出るって書いてあった。ワニ。バイオハザードに出てくるワニはゾンビなのか生きているのかはわからなかったけど、どっちだってワニにはかわりはないし、人間のゾンビ一体でわたしすぐ死ぬのにワニまで出るなんてひどすぎる。でもとりあえずワニの近くには消火器があって、それを投げるとワニが消火器に噛みつくからその隙に銃で撃てばいいと書いてあった。だからわたしは対ワニに備えるためにも、夢の中に武器をなんとしてでも持ち込まないとならない。やっぱり無駄だとしても、銃の写真とかを枕の下に仕込んだほうがいいのかもしれない、でもうちにはプリンターがないし、イメージ検索して適当な銃の画像を表示した携帯を枕の下に敷くってのはちょっとナシだと思うし、だからわたしいま途方に暮れていて、まだ眠れていないのです。

2014年10月14日火曜日

20141014-01

電車の中ではぐれてしまって必死で両手で吊革掴んだ、黙ってレールに揺られることもできないなんてことずっと前から知ってたけど、わたしはほんとうにこのままころんと車両から落っこちて、あの鷺たちみたいに固まってしまうのかなってちらりと思って、でもすぐにわたしは鷺たちみたいに美しく固まって死ぬことなんてできっこないってわかったからもう泣くことすらできなくなった。いつぞやの小説で読んだようにわたしの涙が結晶となってきれいな宝石になればいいのにそんなことも絶対おこらないし、わたしはただただここからはぐれて、どこへも辿り着けないというより正確に言うと、わたしがせかいを見放したから誰からも見放されて一人ぼっちなんだと錯覚した。

誰の手を、指を、シャツの裾を、ズボンのポケットを掴んでも、わたしがはぐれないでいられるなんてこと、最初からずっと、ありっこなかった。

わたしの寂しさや、見放されたような錯覚や、そういう被害妄想が全部被害妄想でしかないことをわたしが一番わかっているから、わかっているのにそういうことを考えてしまう自分がひどく恥ずかしかった。電車の中ではぐれるなんて、なんて最低な日なんだろう。

2014年10月12日日曜日

20141012-01

「バイクのうしろは寒いから」って言われた徒歩だって寒い夜、モコモコに着込んだわたしを見てあの子は笑った。「寒いったって限度があるでしょ」って言うあの子に「あんたが寒い寒いって脅すから」って言い返したら頭をコツンと叩かれた。着込み過ぎでモコモコで雪だるまみたい、コロコロ転がっていきそうだからちゃんとつかまっててねって言われて回したわたしの両腕はなんとかあの子のおなかでつなげる程度、あの子だってわたしに負けず劣らず厚着をしていた。
どんなに顔をあの子の背中にくっつけてもそこには冷たいコートしかない、どれだけ両腕をぎゅっとしても腕の中にはコートしかないみたい、コートをはいでマフラーを取って、洋服を一枚一枚丁寧に脱がせたら、本当にあの子がそこに残るのか不安になるような細い芯。

海みたいに幅広い川の向こうはもう違う県、びっくりするほど大きな橋をビュンビュン飛ばすのは大きなトラックばかりで、抜かされるたびに風にあおられてこわかった。「この橋を渡ったらどこにいくの?」っていうわたしの質問は風の音でかき消されてあの子の耳まで届かなかった、だからわたしはあのときわたしたちが、どこに向かっているかわからなかったんだ。


2014年10月6日月曜日

20141006-02

わたしは君のことを傷付けながら、君の幸せを祈ってる。

20141006-01

わたしの汚さはわたしが一番よく知ってる、爪の先から足の先、髪の毛の一本に至るまで漏らさず汚いんだよ、知ってる。
多分何者にも侵されない汚さ、誰のことも侵さない汚れ。

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嫌な夢を見るたびにわたしには想像力がないのかと思って絶望する、夢占いが必要ないほどの具体的な内容に絶望する。わたしのすきなひとに、わたしと一緒じゃなくていいから、幸せになってほしいとは本当に心底真摯に思っている、思っているのに多分、エゴみたいなものが残っているんだと思う。わたしの夢がバッドエンドで終わることに、自分の良心みたいなものを感じて安心する。
自分に絶望したとしても、それでも死ねないなら生きなきゃいけないから、消極的結論だとしても生きなきゃいけないから、それならそれで誰にも認められないまま、ひっそり生きてもいいんじゃないかなって今思った。 承認欲求というか褒められたい願望は多分人一倍強くて、社会的にじゃなく極個人的に褒められたら生きていけるほど切実なそれを抱えているのだけれど、例えば業と呼ばれるほど強くもなく、しないと生きていけないほどのものでもない、それでもなんとなくしたい程度のものでも平等に、存在することを許されるとするならば、それはそれでいいんじゃないかなって、今思った。


すきなひとはたくさんいる、わたしが接することによりマイナスしか生じないようなすきなひとがたくさんいる。そういう人の幸せを祈るのはただの自己満足でしかないけれど、死にたくなるほどの悪夢と引き換えに、その人たちが穏やかに暮らせないかなって、かみさまみたいなことを思ってる。

じぶんメモ:9がつ本まとめ

読書メーターにすら記録できなくなったら末期だなみたいなアレがあるんだけど、6日になるまでまとめてなかったことに気付いて絶望しています
最近短い文章を書いたから、来年くらいになったらくろかわさくらちゃんで書こうかなって思ってる、本当は続きが書きたいのに気が抜けちゃってだめだ、ちゃんと作り続ける人は続けるのにね、今よっぱらったテンションでブログをかいているので、あとで後悔するなって自覚してます

ひなまつりめちゃおもしろかった、全然関係ないけどよつばと読み返したいな
今月も読書サボってました10月もサボるつもり、おもしろいまんがとか小説があったらおしえてください