2014年5月5日月曜日

20140428-01-01

「ミキサーに金魚を入れるポスター、あれは何の映画だったっけ」と思ったとき、自分の日記にいつかその画像を張り感想を書いていたことを思い出した から遡った。関係のない写真のサムネイルがどんどん表示されていって、見覚えのあるものもないものも、自分の足元や手元だけの写真でも隣に誰がいて誰がい なかったのかも、全部全部瞬間思い出してしまって辛くてページを閉じた。閉じてから、「ミキサー 金魚」で画像検索して調べたら一発だった。贅沢な骨。
googleに頼れば自分の記憶なんか掘り起こさなくてもよいのかもしれない。

20140505-01

例えば家から徒歩5分のおかしのまちおか、そこに売っているお菓子をお土産に買って帰る程度の愛情って小匙換算すると何杯分になるのだろう。バラのにおいのシャンプーや石鹸、バラエキスの入ったお菓子、こんにゃくゼリー、海外のポテトチップスにチョコレート。OLが好んで食べるような、コンビニ売りの小さな袋に入っているくせに若干高いお菓子、そういうものを見かけるたびに全部、全部買って帰って好きな人にあげたい、そういうのっていったい、小匙何杯分くらいの愛情なんだろう?
全然足りない、と思う。そういうものは所詮、何の足しにもならないのだ。
僕の有用性はゼロかもしれない、わたしはほんとうに何の、何の役にも立たない。




「歯磨きは、週に何回程度したらよいですか?」という患者さんの質問に、「毎日、を、おすすめしています」と答えた。「そりゃあ、」と彼は言う。「そりゃあ、あなたは歯科医院の受付をしている、資格があるのかないのかはわからないけど受付をしている。その立場ではそういうまっとうな答えしか返せないだろうけど、あんた自身はどう思う?」そんなことを聞かれてもわたしは同じことしか返せない、「個人的にも、毎日、した方がよいと思います」「毎日?」「毎日」「週に何回、じゃなくて?」「そうですね、ごはんを、毎日、食べているなら、歯磨きもやっぱりその都度」「一生?」「はい」「死ぬまで??」「はい」「死ぬまで一生というのは君、生きている人間にとって永遠と呼ばれる時間だよ、そんなの歯ブラシ会社と歯磨き粉会社の陰謀ではないか」「まあ、あくまで、選ばれるのはご自身ですから」そういうと彼は何も言わずに帰って行った。おだいじに。
誰かに、なんでもいいから、GOを出してほしい人はたくさんいる。肯定してほしいとか認めてほしいんじゃなくて、GOを出してほしい人。だれかに「やれ」と言われてようやくそれをやりたい人。「やれ」という言葉を引きだせなくても、否定的にでも消極的にでも、「そうですね」という言質がとれたらもう、全責任はわたしにGOを出した、わたしに強制的にそれをやらせた、その人にあるのだ。

2014年5月1日木曜日

じぶんメモ:4がつ本まとめ

4月、わかっていたけど不調だった。
5月はもっといろいろよみたいです。