2012年11月30日金曜日

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野生のリスが手に乗ってきてびっくりする、餌が欲しかったようで掌をくんくん嗅いでくるから猫の餌をあげてみたらガツガツ食べた。わたしとのツーショットをあの子は必要以上に写真におさめる、ほんの少しの期待を持って「なんでそんなに写真を撮るの?」って聞いたら「きみとはもう一緒にいれないからねー」って軽く言われて死にたくなった。お布団にくるまりながら泣いて、写真を見て泣いて、ごめんなさいって謝って、謝りながら、わたしがこうして泣いて謝ったらもしかしたら一緒にいてくれるんじゃないかって、1mm思ってまた死にたくなった。「でもわたし、君が幸せなのすごくうれしいの本当だよ、どうしてかというとこうこうこういう理由だよ」、口から出る言葉が全部事実で正しくてまた泣いた。本当のことしか言ってないのに、計算したいわけじゃないのに、自分を殺したはずなのに、どうしてもまだ1mm、自分のことだけ考えてる自分が残ってて、それがすごく気持ち悪かった。冷凍庫を空けたら空っぽのアイスのファミリー箱、「食べたんなら捨てなよ」って笑われて中をあけてみたらアイスが二個だけ残ってて、「だって君と食べようとおもってたから」ってわたしは言って、また、泣いた。


いつの間にか野生のリスはわたしよりかわいくない、あたらしい女の子の肩に乗っていた。




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「時間はおくすり」って歌あったけどあれ絶対嘘だ、もし本当だとしたらわたし一体どれくらいの用量必要よ。今すごく理不尽な理由でaikoをちょっと恨んでる。
100%きれいになれなくて、100%きたなくもなれない。どっちかになってしまえば楽なのに、1%だけわたしきたない。わたしの思いやりには名前がついていて流用ができない、だからすごくつめたい。多分わたしの感情のあらゆるものには対象者の名前が書いてある、だからわたしすごくつめたい。そんなもの、指でこすったらすぐとれるくらいのものなのに。




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朝起きたら、猫があらゆるものを、床に落としていて笑った。わざとコンタクトをつけないでぼやけたまんまで掃除した。しにたくなるあさおはよう、目覚ましをかけよう。



2012年11月29日木曜日

20121129-01


どこにも文章書けないの辛い、文章の体を成さないのもっと辛い。客観的評価がないと胸を張れないのも辛い、いろんなものが存在しないの辛い。




“ごめんなさい”には2種類ある、ごめんねって相手に伝えたいときと、相手に許しを得たいとき。後者だったとき、わたし笑うしかできなくてこまる。
きちんと対価を提示して依頼した仕事でない限り、相手に何かを変更するよう要求するのは間違いだと思うから、しない。いやなことや不快なことをされたら「やめて」というのはこれに当たらない、そうじゃなくて、もっと切実じゃなくて、でもわたしにとってはものすごく、切実な部分のはなし。言う権利もないし義務もないから、不適切にそれを口にしない。「義務はあるだろ」って言われることあるけど、わたしがないと思うから、多分、ない。それと折衷案は全く別だ。
わたしの気持ちのいろんなものに、全世界に発信できる程度の納得のいく根拠や理由を求められても、わたしそんなのこたえられない。虫がきらいなのも寝ても眠たいのも、猫がすきなのも触られたくないのも、全人類が納得できるような理由なんてわたしあげられない。理由がまっとうにあげられないならばその主張は間違いだって、思うぶんには思ってていいけど、もう根拠とか理由とかどうでもいいから「いや」なんだって、わかってくれないならダッシュで逃げたい。
呆れたときや落胆したとき、かなしくなったときに笑っちゃうのなんでだろう。あれすごく不思議。わたしだけじゃないと思ってる。



わたしはわたしを許せないけど、きみはわたしに許されたい。きみはわたしに似てるから、わたしはきみを許せない。




わたし、精神的に引きこもってこういうこと考えてるのがすごくすきだけど、ザ・おじさんみたいな人がまわりにいるから、バランスすごく保ててる。おじさんにはデリカシーがなく、下品だし下世話だしナイーブさなんて笑い飛ばして唾かけられるけど、「あー人間て、高尚でも下種でもなくただの人間だよなあ」って実感するからたまに話すと正気に戻る。うまいこと言葉が見つからないから全然言えてないんだけど、いわゆるすごく「恩義」があると思ってる(仁義なき戦い的な感じで)。それっていつか返したいし、返せなくてもこう思ってるよっていつかちゃんと言わなきゃだめで、そこらへん、「言えなくても思ってるよ一生」とかいう、甘えた考えが通用しないとちゃんとわたしが自覚してるあたり、すごく教育されたんだろう。
だれかに何かを相談したいなって思ったけど、色々考えていつも飲みこむ。何か具体的に相談しなくても、上記のザ・おじさんみたいに、話してるだけでほっとするひとがたくさんいるから、やっぱりわたしは幸せなんだろう。話してるだけでほっとするというか、思い浮かべるだけでほっとするの域の人がたくさんいて、わたし実際出不精だからそういう人たちに全然会いに行けてなかったりするんだけど、それはそれで、とてもひとりよがりに正しくしあわせで、よいものだと思います。










20121014-
生きながら腐るというが腐るというのはそういうことで、すなわち腐っていくということは生きているということだ。


20121029-
“わたしにはこれしかないのよ”が、ひどく傲慢に聞こえる時がある。きみが大義名分として掲げるそれは、ほかの人も等しく抱えるもので、きみだけに特別なものじゃない。「わたしは呼吸をしなきゃならないから忙しい」「わたしはごはんを食べなきゃいけないから大変」「わたしは排泄行為するから尊い」、そう言って他人を下に見るきみを下に見てるわたしも、多分なにかが間違っている。生きるのに必要なそれらのものを、選民思想のもとに掲げて振りかざすさまが、ぼくにはどうにも耐えがたい。でもこんなに君のこときらいなの、多分自分の嫌なところが、


20121101-
フルーツグラノーラを食べた。牛乳かけて食べた。


20120724-
わたしがいちばん大事なのは


20120730-
わたしは今もう厳かに、「来月から頑張ろう」っておもってるよ。


20120402-
人のことをいいなーとは思っても羨ましいとはおもわなくなった。選べない何もかも、選んできた何もかも、失敗したなってことはあっても今だれのこともうらやましくないからわたしたぶんすごく、しあわせなんだと思う。


20120124-
だれかやなにかに焦がれすぎて形骸化した挙句それが抽象的な存在になってしまうと、もともと焦がれていたそのものや人でさえもその憧れに追いつけなくなって、それに気付いたときに、ああもうこの焦燥感は埋まらないんだなぁと思って途方にくれることがある。現実社会のその対象に触れたとき・自分の思い描くその人とのギャップを感じた瞬間、その当人でさえもわたしの思うそれにはならないのだなぁと思うとすごく寂しくなる。さみしくなるけど、それを悟ってしまえば現実の相手に何かを求めすぎたりしなくなって、もう自分の中での概念の存在を追いかけるだけのさみしさしか感じなくなるから、でもそれがいいことなのかわるいことなのかよくわかんない。






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インターネット≠文章と現実はわたしの中では乖離していて、でも多分、そういうのあんまり理解されない。







他人のこと責めたそのフレーズを、一月前に自分に向けて吐いて自家中毒しており、ちょっと暗いおかしみを覚えましたね。




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こういうの本当に排泄行為だから、びっくりするほどすっきりしてるし、わたし今にせものみたいにポップかつカジュアルだよ。



2012年11月26日月曜日

20121126-01

こないだリアルな世界で人と話してて、たとえばツイッターとかブログってわたしアニメや本の感想や妄想しか書いてないけど、リアルなわたしの感情だとやぱり思われる方もいらっしゃるんだなと改めて気付いたので、もしかしたらいちいち(これはXXの感想です)って書いたほうがいいのかな?って思ったりもしたけどそれはそれで変な感じでねたばれるしいいわけみたいだしそういうことはしないんですが、だからやっぱり「わたしは嘘しかかきません」というスタンスで変わらずやっていこうかと思うので、今後ともよろしくお願いします。

2012年11月24日土曜日

20121124-02

君の運命は君のもの、最初から最後まで君のもの。ぼくの運命は君によって曲げられたけど、僕はついに君の運命を、変えることができなかった。冬がきて春がきて夏がきてそして秋で、どうしてそんな長い間ぼくは、君の胸のうちに気付けなかったのだろう。君にとっての表現は、全然楽になるためのものではなくて、じゃあすこしくらい悲しい顔を、ぼくの前でもしてほしかった。明るすぎる世界から逃れるために日陰で暮らしてこんな押入れの奥なんかにほんとうのことを吐露するならば、ぼくにブッ掛けてほしかった。「いつか君ならわかってくれるよ」って、そのいつかが君がいなくなってからのことだって、あのときすでに思っていたの。わたしばっかり救われた、わたしだってあなたのこと、助けてあげたかったのに。



あなたがわたしを生かしたんだから、責任持ってわたしと、一緒に生きてくれたらよかったのに。







彼が死んでも、彼女のハッピーエンドはありえるか。ありえる。
ありえるだろうけど、いまわたしにはそれが見えなくて、だから悲しいのもいまだけだ。


多分救いは誰にでもほんのすこしあって、蜘蛛の糸みたいに細く垂れていて、
それに気付くのと気付かないのと、気付いても掴みたくないのと、ただそれだけの違いだと思う。


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読むべき本が進まなくて、昔の本ばかり読み返してた。このひとてんさいだとおもうひとがたくさんいて、わたしの涙腺そこでしか開かなくて、ああ、と思う。
旧かなづかいには無条件に惹かれるし卑怯、でもそこ差し引いてもすばらしいし奇跡。





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いい子でいようと思ったら自分の自我が一番置き去りにされるべきで、そうしたら本当はどう思っててどうしたいのかって、全然わからなくなった。どうすべきかはすごくよくわかる、だからそれしか考えないようにするし、そうしたらわたしの考えは全て正解だし正しく善い子で、それで全部すとんとおさまる。 だけどなんかちょっとだけもう、ありえない嘘をついてほしいし、きれいごと重ねて騙してほしい。肉体含めた物質が、その対象になるのかってのも、わたしは最近疑わしくて、もうむしろ観念的なものでいいんじゃないかと思ってる。遠足の前日が一番好きで、そういうのって多分きっと、そういうことなんだと思う。



なにもしなくてもわたし多分、勝手に一人で傷付いたりするから、だから誰にも傷つけられたくない。でも本当はきっと、わたしを傷つけるべきなのは、わたし以外の他者であるべきだと思う。


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わたしの理想の女の子は、青鬼の袴を洗うような子で、つまりはそういうことだ。



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世界はわたしが救うから、わたしのことは君が救ってね。犯罪も、殺人も、戦争も、飢餓も失恋も、全部わたしが救うから、わたしのことを救ってね。たいそうなことしないでいいよ、手をつないでてくれるだけでいい、だから救われないわたしのことは、ちゃんと君が救っておいてね。










20121124-01

あらゆるものに期待したくない、楽観的観測なんてまるめてポイっと捨てちゃいたい。瀕死のレベルで常に緊急事態が発生してるから緊急避難もしまくりたいし”めんどくさい”こそ最も尊重されるべき、それこそ本能に従って自分のこと最大限に甘やかすべき、でないと死ぬ。
下り坂では足を踏ん張らないと死ぬ、重力に逆らわないと死ぬ、両足でしっかり傾斜に負けないぞって意思を持って足踏ん張らないと死ぬ。し、そもそも下り坂下ったらだめだ。
期待も楽観もせずに霞だけ食べて生きてたい、わたし多分きっと、アニメ見ないと死ぬ。





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海の近くにある図書館の本を読んでる。わたし最近、図書館が出てくるお話たくさん読んでる気がする。図書館すごく大好き、国会図書館に住みたい。昨日女性上位時代久々に見ようと思ってパッケージカパってあけたら中身が柚花ちゃんのサンプルDVDで、いろんな意味で「ファック!」と思った。これでわたしが女の子らしくある道は閉ざされた、この部屋のどこかに(多分違うパッケージに入って)中身があるはずだから、早くそれ見つけて見たい。



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必死で「そういうことしたら、わたしに、幼児虐待で生じる一生消えないトラウマ的なものが植えついて20年後にえらいことなるんだよ、世界に対する不信感て今根付いたら一生消えないよ」って泣いて訴えたんだけど聞いてもらえないし、ぬるっとするし、散々だった。でもそれで遅刻しそうになって、パンにバターを塗る暇もなくてただのトーストをかじったらすごくさくさくフワフワでおいしかったので、それだけはよかったなって思った。


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意志の力と運命があるとして、2:8くらいの割合のそれらのおかげなんだけど、何かに対する反応が違ったとしても、根本の受け取り方はおんなじなんだと思う。怖い。多分共感だけだと潰れるから、わかった上で対処したいけど、自分でも折り合いのつけかたがわからなくて、理想との距離を正確に測れちゃってすごくしんどい。石橋渡る前に叩き壊して「こんなところに橋はありませんでした」って言っちゃいたいし、不慮の事故で死ぬなら自分で上水に飛び込んだりしたいし、誰かに損なわれるくらいなら自分で半身削っていきたい。ただ絶賛半身削り中のときに、逆サイド嬉々として刈り取るの、それはマジで死ぬからやめて欲しい。
わたし世界のことあんまりすきじゃないし信じてないし期待してないから、積極的に鎖国をしたい。世界がわたしを甘やかしてくれないから、鎖国して、たくさん寝たりなまけたりしたい。
他者に期待をしないのと、ぜつぼうするのは、多分まったく別のことだ。


たぶん、「僕一人でがんばるよ、だから君はなんもしないでいいよ」って気持ちが、すごく強い。

2012年11月23日金曜日

20121123-01

自分の重みに潰れて死にそう、所謂圧死である、圧死。あっし。asshi。圧力がかかっての死、圧倒的な死、どちらの意味でもある圧死である。まあでも自分の重さで傾いでだれかを潰して殺すくらいなら一人大人しく圧死はありかな、と思う。わたし鼠好きだし。 鼠は自分の体積で死ぬ、それとおそろいになるなら、それもよいかなと思う。




どうしてもヘッドフォンの音かたっぽのみみからしかでなくって、いまちょこっと根元触ったらなおったから、わたし何ヶ月こんなことで悩んでたんだろうって思ったし、すごくおなかがすいてるのに全然おなかすかないからこれが数ヶ月続いたらやせるかな?って思ってる。誰にもいえない嫉妬や羨望は吐かずに溜めてもてあますことにする。
”べき論”はひとを不幸にしかしない、でももしそれが理想であるならば、わたしはその”べき”を捨てれない。お母さんは優しくあるべきだし、お父さんは頼もしくあるべきだ。戦争はなくなるべきで餓死や飢餓はなくなるべき、キャラメルクレープは至高であるべきだしあんこは控えめの甘さを保つべき、かわいい女の子は幸せになるべきだし、そしてわたしは、不幸であるべき。

いきてたらいいよ、なにしててもいいよ、っていわれたから、わたしはそれだけですごくしあわせだ。
いきてさえいたら、義務を全うしている気持ちになる。






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純粋な性善説に歪んだ性悪説は叶わない、叶わないから、わたしはぐっと口を噤む。そんな理論振りかざせば振りかざすほど、自分の言葉でますます自説への確信を深めたりする。




「君があの時僕に声かけてくれた、あれが僕の人生の転機だったんですよ」って告白は、多分気持ち悪く思われるだろうから気持ちをこめてはいえないんだけど、ほんとにそう思ってるから、すごくありがとうと思ってる。褒められるのすごくうれしいけど求められたこととかなかったから死ぬかと思ったし、今死んでる。転機といってもジョブズみたいにすごいもんつくったり、プリキュアみたいに変身したり、魔法少女になって因果律変えたりそういうこと多分できないし、僕が言う転機とはすごく地味な精神的な転機で、だから余計言うのが憚られるけど、今死んでる。大げさすぎて気持ち悪いけどすごくうれしかったからなんかこう、なにかで恩返しをしたりとか、たとえ気持ち悪がられても好きですって言ったりとか、ちゃんとしたほうがいいんだなっておもってる。





よい子は10時半に寝ますね。






2012年11月17日土曜日

20121117-02

あれ、


もしかしてこの世界でわたしひとりだけが才能ないのかも、枯渇しているのかも、あの子は歌がとてもうまくてあの子は絵がとてもうまい、あの子は植物を育てるのがうまくてあの子は魚を上手にとれる、あれ、あれ、



                       あれ?











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一週間で剥いだ他人の皮を、今日またつける。同化してしまうとどこからどこまでが「わたし」といっていいのかわからなくなる。指先は確かに彼女のもの、そうして肩口はわたしのもの。二の腕もわたし、肘はどうだろう?わたしの皮膚と彼女のそれは色が全く同じで、天才的なあの医者は継ぎ目も残さず上手に付けた。彼女の腕に流れる血はわたしの全身もくまなく巡り、彼女のものだった爪はわたしに同化してからも伸び続ける。どこからどこまでがにせもののわたしでどこからどこまでがほんもののわたしだ、そうしてそれを誰が判断する。




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賞味期限一週間過ぎた牛乳を、卵と溶いてよく焼いて食べた。いくら焼いても水分がじゅうじゅう出てくるそれにうんざりして、コショウをかけまわしフライパンから掬う。火が通っていれば大抵のものはきっとだいじょうぶ、だと信じているけどいま少しお腹が痛くて、これは果たして寒さのせいか、食べ過ぎたせいか、うんきっと寒いせいだろう、って思ってる。



いろんなことをかんがえすぎるのよくない、ばかになりたいというのはこう、ひどく放漫に聞こえるときがあるけど、じわじわ見えないギプスで形成された「ばかじゃない自分」に、逆間接決めるのはなかなかむつかしい。




 

20121117-01

何も知らない顔をして、君の傷口抉りたい。負傷してるの隠したい君のその矜持を尊重した上で、普段ならなんでもない部分そこをピンポイントで抉りたい。だらだら流れ出すへんな汁でわたしの指先がぬるっとする、だけども気付かず抉りたい。君がどのくらい頑丈か、確かめないと好きになれない。大丈夫? まだ平気よね? これでも、これでも、こうしても。 すぐ壊れてしまうような人は嫌い、でもわたしに傷つけられない人も好きじゃない。わたしに上手に傷つけられて、顔をゆがめて、それでもなんでもないよって笑って欲しい。




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人間は本当にそう思い込めば空だって飛べるって思ってるぼくは、だからいろいろだめなのかもしれない。自分に関しては全て精神論で、もちろん才能や環境もあるのだけどたいていのことは精神論で、だからわたしがだめなのは、わたしの精神が弱いせい。




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わたしきみのことだいすきだよーとか、だいじだよーとか、こんなにかんがえてるよーとか、そういうの多分、ちゃんと出さないと不義理なだけだなってわかってるというかわからされたのでいいかげん、わかれよ。






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12時までにお化粧してかんがえて1時におうち出る。
ごはん炊いてないけどクレープ冷凍庫に入ってるから適度に解凍して食べてね。

2012年11月16日金曜日

20121116-01

わたしの好意は君が思う以上に軽くしなやかだ、だからソフトテニスをやる要領で、ぽこんと打ち返してくれたらそれでいい。





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バイト先のライブハウスで可愛い女の子からメールが来たあのときのこと、ここ数日ずっと思い返してる。もうやだなああいうの、どうして頭でわかってるのにそうしちゃうんだろう、一度みっともなく転べばいいのに、大人になるとうまく転べない。







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携帯の下書きを見てるんだけど、あれこれもう書いたかな書いてないかな、ってわからなくなるな。文章に見覚えがあるのは当たり前なんだけど、わたし気付いたら同じこと何度も言っていてはずかしくなる。自分は何でこんなに記憶力がないのだろうと思う、記憶力というか、いろんなことをすぐ忘れる。高校のとき何組だったかおぼえてないし、大学のときの友達のフルネームももう忘れた。でも幼稚園のとき、隣の男の子がわたしの画用紙に、おうどいろのクレヨンでラクガキをしてすごく怒ったのはおぼえてる。







冬大好きだけどお部屋の中はあったかくてもいいから、わたしのおへやの壁たち、もっとがんばってください。そこで「そうだそうだ~」って囃しているドアと窓、君らもですよ。



2012年11月13日火曜日

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君の言うことはいちいちもっともだ、君は誰よりも彼のことを知っているね? 幼稚園のお遊戯会、小学校の運動会、中学の彼も高校の彼も、君は多分一番近くで見ていたのだろう。間違いない、僕が保障しよう、彼のことをだれよりも理解し、知っているのは君だ。でも残念なことに、君の事を誰よりも理解しているのは彼じゃなく、君の事を誰よりも理解したいと思っているのも、彼じゃないんだよ。



君が「なんでわたしじゃダメなの」って呟く度に「じゃあなんで君は僕じゃダメなの」って思う。でもそんなこと、僕は脳裏に浮かべるべきじゃないんだ。とても可哀想だな、と僕は思う。運命のこいびと、必然のこいびと、最適な、こいびと。運命が一方通行だなんて、大人になるまで知らなかった。「わたしの運命」が一方通行である全てのひと、例えば君や、彼や、そして僕のことを、僕はとても愛おしく、そうしてとても可哀想に思う。
誰かのことを大切にしたいという気持ちと、幸せにしたいという気持ちと、幸せになりたいという気持ち。それらが相反するものになるなんて、そんな世界僕は知らなかったから。




僕が悲しいくらい君のことしか好きじゃないように、同じように君も彼のことが好きなんだろう。だから振り向いて欲しいとか、あきらめて欲しいとか、いいから僕にしときなよとか、口が裂けてもいえないんだ。ただただ陳腐に、報われない恋愛というものは、なんとかなしいものだろうと思うんだ、僕自身のことも含めてね。







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いつまでもこない来月や、いつまでもこない来週がすき。「またね」の約束が、いつまでもこないのがすごくすき。遠足の前の日がわたし一番好きだから、君との約束もずっと、果たされなければいいなと思う。わたしが君との「いつか」を考えながら幸せに暮らしている間に、君は現実をきちんと歩いて、誰かと出会って手をつないで一緒に暮らして幸せに死んで、そういうのがすごく、いいなと思う。



でもわたしのそういううそを、いつか誰かに見破って欲しいとも、心のどこかで期待している。




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三岳と真鶴飲んだんですけどすごくおいしかったです。寒くなってきたからお湯割がおいしい。でも焼酎は、すごく、カロリーを摂っている気持ちになる。米や芋や麦を、どしんと食べているきもちになる。すごくおいしい。おいしいけど、おなかいっぱいになりますね。
フラリと一人でいける飲み屋さんがあるってすごくしあわせだな、都会ってすごいなって思う。新規開拓とかじゃなくて、昔からの知り合いがやっているってところもまたすごい。どうでもいいけど僕は今日、22時に寝ようと思ったんですよね。おやすみなさい。

2012年11月10日土曜日

20121110-02

あの子を一番必要としているのはわたし、だからあの子はわたしに所有されるべき。


例えばここが法廷で、神様がいて、裁判官がいて、陪審員がいて、もしもそうなら多分全員、わたしの主張を支持するだろう。68円のセール食パンはお腹を空かせた餓鬼に与えられるべきものであり、一口舐めて吐き出すような飽満の民に渡るべきものではない。切実度で計れば全員の支持を得られるその決断を、どうしてあの子はしてくれないの。わたしが鬼だから、わたしに食べられるのがいやだから、それともこれは考えたくないけれど、もしかして彼女を好きだから?
おなかが空いたから目の前のごはんを食べた。転んだときに差し伸べられたからその手を握った。全部自分のためにしたことだけど、でなければわたしどうすればよかったの。飢えて死ねばよかった、泥に沈めばよかった、そうしたらわたし以外の何かはきっと救われた。だったらわたしははじめから、そうして死ぬ運命だったの。生きることを浅ましいと、醜いと、あなたは残酷だと責めるあなたのその言葉は、わたしにとってはひどく凶器だよ、それあ果たして残酷じゃあ、ないの。





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花火を見て綺麗だねって言えない、人が死んで泣けない。大傑作に感動できない、君に共感できない。多数は正義でそうでなければ悪だ。戦前の教育勅語に顔をしかめる現職教師のように、きっとわたしが感動できないものは、そういうものだと納得する。だからってわたしが救われる、遠いどこかにいきたいとは思わない、ただ自分をなぐさめたいだけだ。わたしはおかしいわけじゃなく、ただ理解ができないだけだ。「理解されない」というのはひどく選民思想が満たされる気がするけど、今わたしが悩んでいるのは「理解が出来ない」ということだ。これはただただひどくさみしく、自分が欠陥になった気がする。一番さみしいのはわからないことじゃなく、君の意見に微笑めなくて、うなずけないということだよ。それはつまり、きみの特別になれないということだ。




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今日はわたし図書館いく。早く年末にならないかなってここ最近ずっと思ってる。まだ思い出が何もない場所に行きたい、一人で、誰かとの思い出を抱えていった場所は、きっとずっとわたしにやさしい。




かみのけかわかそうね。


20121110-01

わたしがコッソリしてること、全部あなたにバレていればいいのに。





そういう意味じゃなくこういう意味で、「お前そんなことしている暇があるのか」と思うので、いろんなしたいこと・をしないでいる。ここ最近はずっと手軽な大きさのポーチを探している、気になるもの気になるものすべて完売でゲンナリする。脱出ゲームにいきたいなと思うたび友達がほしいなと思う、脱出ゲーム用友達をドラえもんにねだりたい、いやドラちゃんがいたら一緒に行けばいいのか、どちらにせよ僕にはドラちゃんはいないのだ。




憚るほどの人目はもうないのだからいいんじゃない、って思う。
小学一年の授業参観日で培われた下らないプライドが、歪んですくすく成長して、そろそろポロリと根元から捥げないかなって思ってる。捥げるか、剥ぐか、崩すかしたい。要するに、取っ払いたいということですね。









読んでいる小説の、『くろかわさくらは死にました.doc』というファイル名がすばらしすぎてしびれている。『くろかわさくらは死にました.doc』。今作ったら『くろかわさくらは死にました.docx』になるのだろうか、そう考えるとひどくつまらない感じがする。





いっそのこと背中からぐさりとしたいのにできない、から、だれかコッソリわたしの足元に、小石を置いてくれないか。ともすれば転んで、って、そこすら「誰か」に頼る時点で、わたしはきっと間違っている。

2012年11月7日水曜日

20121107-01

普段からおそうじをしていないツケをこういうときにはらわされるハメになる。吐くならば綺麗な、舐められるくらい綺麗な便器でなければならなくて、だからわたしは意識の力で吐き気を抑え込み一心不乱に便器を磨く。たべたばかりのものが喉を逆流するときに一瞬「あ、おいしい」と思うのがおかしくて一人で笑おうとしたけど、歪んだだけでうまく笑顔にならなかった。わたしが麺類や汁物がすきなのはもしかしたらこのせいか、とも思ったけど、多分こうして吐くのは数年ぶりで、それが逆に、まるであからさまに何かを訴えているようですごく恥ずかしくなる。






わたしが日頃唱えている呪文、最大の賛辞かつ呪詛のナイフのようなそれが、わたしの最後に残った矜持だと、さっき気付いてしまって立っていられない。気付いたからには言葉にしたいけど、言葉にしたら多分もう息が出来ない。











だれかを敵と感じることはなくても味方と感じることもなくて、だったらひどく心細いなと思ったけど、同調したり共感したり融合したりしたい人なんてとっくの昔に掻き消えたから、だから多分わたしはわたしが自覚する多分もうずっと前からそうで、その事実にいまさら気付いたからといってなんにもならないけど、慰めにはなる  かもしれない。











気力がなくなったら死ぬ、んだったらいいのになって心底思うけど実際は死んだように生きるだけであるから、僕の人生は全然、ドラマチックじゃないなと思う。




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最近自分の文章の、句読点の多さに驚くけど、多分息切れしてるのだと思う。
肺活量がほしいなあ、腹式呼吸を毎日しよう。

2012年11月6日火曜日

20121106-01

交換日記というものを、小学生のときにしていた。中学はどうだったかな、覚えてない。高校に入って、知らない中学の人や先輩と混じって、一人で暮らしてわたしはわたしで色々大変で、クラスがたくさんあって同級生なのに知らない人がいて、多分みんなこころぼそかったから、交換日記というものを再開した。上京して大学生になってますますこころぼそかったから、サンリオで可愛いノートを買って交換日記を続けた。そしていま交換日記ができないくらい離れたから、文通をしている。


彼女は手紙の最後に、メールアドレスと電話番号を書いてくれた。でもわたしはメールも電話もしないで、手紙で返すことにした。80円切手を貼って投函する直前、「80円」、と思った。メールは一通いくらだろう、僕らはそれよりはるかにお金をかけ、時間をかけ、手紙を出す。コピーペーストもctrl+zもきかないから不便、だけど手紙を書いて出した。人のために、というか、人に宛てて文章を書くのは酷く久しぶりで、このブログみたいに、何を書いてるか、書いてるうちに自分でも迷子になる。





一番だれにもいえなかったことを、15文字くらいでさらりと書いた。
手紙になにがかいてあっても、ポストに落ちる音はひどく軽い。





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いま宅急便まってるから、いまっていうか、この2時間椅子の上で体育座りして待ってるから手がかじかんできた。おふろはいりたい。はやくきて。
宅急便がくるまでは21時前なのです、前であってほしいのです。今日は0時前に寝たい。



これが非常にのみたいです。

2012年11月2日金曜日

20121102-01

泣けないわたしのために泣ける映画を用意して。





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美容室の鏡は地獄だ。隣に映る、わたしの髪を切るお姉さんはとても可愛くて、余計に惨めな気持ちになる。ふと、今わたしが風俗の面接にいったらどうなるだろうって妄想する。多分年下の男の子に面接されて、受かったとしても年下の可愛くて上手な女の子たちに押されて、いや多分受かりもしないんだろうなって考えて苦しくなる。若くて女であれば値段はつくはつくけど、若くなくなったら値段がつかなくなる、そこでつく値段が自分にとって価値があるのかないのかはまた別の問題だけど、手っ取り早く自己満足できる方法、わたしはどこかの誰かにとって有用だということを裏付ける方法、それがひとつ失われて、ひどく心細い気持ちになる。




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あいたいひとがいたとして、でも人に会うためには、たいていは相手の了解を得なければならなくて、だから結果、わたしは誰とも会えない。あいたいひとがいるけども、うまく笑ったり話したりする自信がなくて、だからわたしは誰とも会わない。マスクをしてるのをいいことに、電車の中で一人で笑う練習をしたけど、どうしてもひきつってしょうがなかった。小説に出てくる生意気な男の子が、自分が人にどう見られるか熟知した上で、自由自在に自分の笑顔を操っているのを見て、思わず真似をしたくなった結果のそれが見事に失敗して、ああ君はすごい、さすが小説の登場人物になるほどのひとだ、と一人で嘆息した。





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世の中は情報化社会だから、知りたいことはそれなりに知ることができる。何でも知るのは難しいけど、君が思っている以上には、わたしいろいろ知っている。 と数日前まで思っていたけど、気付いたら知ってることも知らないことも、知ろうとしなくても目の前に突きつけられてグリグリ顔に押し付けられていた。わたしが考える「最悪の結末」は、悲しいことにたいてい当たっている。落ちたらどうしようと思いながら階段を上がっていって、案の定足を滑らせ頭を打ち意識がなくなるその瞬間、「わかってた、もしかしたらこうなるんじゃないかなって予想してた、 だから平気、心の準備は出来ている」って自分を慰めることが、一体どれくらいの慰めになるのか自分でも疑心暗鬼だったけど、わたしが考える「最悪の結末」はたいてい当たっているし、それはわたしの慰めに、確かに、なった。
わたしにとっての最悪の結末は、だれかにとっての最高の結末だ。だからなにもかも悲しくないし、苦しくないし、しんどくないし、つらくない。正当な理由がなくては悲しい気持ちになれないし、正当な理由がなくては辛いと思ってもいけない。客観的に見てその事実が、100人が100人とも同情できる事案でなければ、わたしは哀れまれてはいけない。だからわたしは自分のことで泣けない、すごくつまらないにんげんになったな、と自分で思う。











全てのことを客観視できたとして、正解も不正解も解決法もわかったとして、それが実行に移せない自分のことまでわかったら、いったいどうしたらいいかな。
せめて自分のテンションや表情筋を、自由にコントロールできたらいいのに。




お風呂に入ってきます。










 

2012年11月1日木曜日

じぶんメモ:10がつ本まとめ

なによんだかぜんぜんおぼえてない。重い本いっさつもよまなかった。

読んだのに登録してないのあったから追加した。11/3

20121101-01

すきなひとのすきなひとがわたしよりも(勝手に)    と思ってしまって溜飲を下げている。クズである。コンビニで売っているお水を見るたびに、そして思わず手に取りレジへ運んでしまうたびにまけたきもちになる。おなかが非常にくるしい、




ねむたい、おやすみなさい。