2012年11月30日金曜日

20121130-01

野生のリスが手に乗ってきてびっくりする、餌が欲しかったようで掌をくんくん嗅いでくるから猫の餌をあげてみたらガツガツ食べた。わたしとのツーショットをあの子は必要以上に写真におさめる、ほんの少しの期待を持って「なんでそんなに写真を撮るの?」って聞いたら「きみとはもう一緒にいれないからねー」って軽く言われて死にたくなった。お布団にくるまりながら泣いて、写真を見て泣いて、ごめんなさいって謝って、謝りながら、わたしがこうして泣いて謝ったらもしかしたら一緒にいてくれるんじゃないかって、1mm思ってまた死にたくなった。「でもわたし、君が幸せなのすごくうれしいの本当だよ、どうしてかというとこうこうこういう理由だよ」、口から出る言葉が全部事実で正しくてまた泣いた。本当のことしか言ってないのに、計算したいわけじゃないのに、自分を殺したはずなのに、どうしてもまだ1mm、自分のことだけ考えてる自分が残ってて、それがすごく気持ち悪かった。冷凍庫を空けたら空っぽのアイスのファミリー箱、「食べたんなら捨てなよ」って笑われて中をあけてみたらアイスが二個だけ残ってて、「だって君と食べようとおもってたから」ってわたしは言って、また、泣いた。


いつの間にか野生のリスはわたしよりかわいくない、あたらしい女の子の肩に乗っていた。




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「時間はおくすり」って歌あったけどあれ絶対嘘だ、もし本当だとしたらわたし一体どれくらいの用量必要よ。今すごく理不尽な理由でaikoをちょっと恨んでる。
100%きれいになれなくて、100%きたなくもなれない。どっちかになってしまえば楽なのに、1%だけわたしきたない。わたしの思いやりには名前がついていて流用ができない、だからすごくつめたい。多分わたしの感情のあらゆるものには対象者の名前が書いてある、だからわたしすごくつめたい。そんなもの、指でこすったらすぐとれるくらいのものなのに。




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朝起きたら、猫があらゆるものを、床に落としていて笑った。わざとコンタクトをつけないでぼやけたまんまで掃除した。しにたくなるあさおはよう、目覚ましをかけよう。



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