2016年9月18日日曜日

20160918-01

全国の女の子に言いたいのは忙しくて連絡ができない彼氏の連絡ができない理由っていうのはあなたの優先度が低いだけですよということ、長年生きてきてようやくわかってきたし連絡ができないイコールそれが答えというのもようやっとわかってきたというか自分もそれをやられるだけではなくやったりすることによって実感したのであった。22歳の春。
惨めな恋愛ばかりしていた高校時代のわたしに今すぐ伝えてあげたいくらいだけれど、多分伝えてもわかりっこないだろうから、もしわたしが今タイムスリップできるようになったとしても、彼女のことはほうっておくしかないのだろう。

20160917-01

「百万円あったらなにをする?」と聞くとすぐに「きみにぜんぶあげる」と返ってくる、彼は一事が万事この調子だ。おいしい料理を食べても、人からもらった気のきいたお土産も、なにもかもをわたしにくれる。物には罪はないから、わたしはいつもそれをありがたく頂戴する。
そんなわたしを見ているだけで彼は満足だという。きみの笑顔が見られるなら、ぼくはなんだって差し出すよ、と。
ほんとうにほしいものはなにもくれないくせに。

2016年9月3日土曜日

20160903-01

すきなひとのことはみんな美化する、クールで完璧な彼女も彼のことは美化しちゃうみたいだ。
彼女が幸せならまぁいいかと思いわたしはむずがゆいそのノロケを聞く、未来は誰にもわからないし彼のことをわたしが知り尽くしているわけでもない、けれど多分彼には彼女が言うような世界を救う力は多分ない。だけれど彼は確実にこの瞬間彼女の世界をバラ色にしているみたいで、それならそれでいっかとわたしは思う。