2016年10月9日日曜日

20161009-03

おそろしい夢しか見なかった、ふと「何を書いてもよいのだ」と思い心強くなった。自由を奪われるマンガを読んだ、わたしはああいう暮らしをしていた、と思う。逃れても、色濃く影響は残る。

意識を自由に落とせないのならどうでもよい情報を常に垂れ流さなければならない。いろんなことを頭から追い出して脳みそをどうでもよいもので満たす必要がある。
頭は「からっぽ」になんかならない、少しでも空白ができると恐ろしい考えがたちまち侵食してくる。わたしはそれを防ぐために、常にどうでもよい情報で頭の中を満たさなければならない。

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ひどい雨だけれど外に出た、増水し濁った川が恐ろしかった。駅まで行って家に帰る途中、カモが流れに逆らい水面に浮いているのを見た。ときおり首を突っ込んで餌を探していた。川沿いの細い道にはいたるところに水溜りができていて、そこでハトが三羽水遊びをしていた。カバやゾウが水遊びをするように、ハトも水遊びをするのだなぁと思った。雨の日にしか見られないものが見られたので少しうれしくなる。川は、おそろしいけれど、わりあい好きだ。

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