2012年7月18日水曜日

20120718-00

”わたしはわたしの文にいつも打ちのめされる” の一文に、ああそうだよな、と思った。僕にとって、文章を綴る行為は「吐く」ことであり、出来上がった文章はただの吐瀉物だ。食ったものを未消化のまま/半分消化した状態で/体液に塗れて原型をとどめない状態で/元の形状がふんわりとわかる状態で、吐く。吐き気が襲ってきて自然と吐く場合もあれば気持ち悪いから指を突っ込んで無理やり吐く場合もある、吐き気はないけど吐きたい気分だから吐く場合もある。いづれにしても口や胃や喉がダウナーな状態にならない/しないと吐けなくて、気持ち悪い状態の自分が自分は結構好きで、だから毎日元気健康快調、って状態は幸せなのだろうけど、吐いてる自分が恋しくて、わざと指を突っ込んだり、よく、している。




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遠くからの寵愛の対象にはなっても近くには置けないものがあるし、残念ながらほとんどのものが、そうだ。世の中には美しいものがあふれている、いじましい、愛おしい、可愛らしい。憎らしいし腹も立つ、でもそれだって眺めていればひどく滑稽で愛らしい。愛でると所有すると傍に置くは全部違う、


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誰かを模倣したら消える程度の個性だ


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ビギナーズラックに魅せられた彼はキスをしては相場チェック、パンツを脱がしては相場チェック、コンドームつけては相場チェック、フィニッシュ後にも相場チェック。生暖かい目で見守っていたら、ひとつきもしないうちに数百万溶かしてた。


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普遍的な世界への愛は個人を救うか。


婚姻関係は友情は双方の努力があってはじめて成り立つ、


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「君が今薄い愛情を向けている彼、あの子この夏死ぬよ」
今なら看取れる、今なら気持ちをぶつけられる、ただ今まで』彼が終わりかわからないままのうのうと

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君の呪詛ひらがなにしてビックリマークつけたらすごくかわいいよ


 

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きちがいにならないと声を上げられる場所がない、だからあの子はきちがいになった。




世界には君を満足させようと企むやつがたくさんいる。君に居心地のいい、 気持ちのいい、幾許かの満足を与えてそこに留まらせようとするやつがたくさんいる。君の望みは何だ、クラスの人気者か、ミス○○か、知る人ぞ知る存在か。君がそこで満足したとたん世界は伸びるのをやめる、あとはただただ横に広がる。どちらがいいかは個人のお好みで、でも君は最初に、なんて願った?

 本当の敵は微笑んで、優しく君を抱きしめる。



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白い頬を切り裂く尖った冬の空気みたいに張り詰めた気持ちで毎日過ごすのは、しんどい。
知らない人と一緒にいるよりは一人のほうがよっぽどいいけど、温度がないのが、つらい。


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低い位置に生えている果物



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携帯のメモはごみばこのようだな。
くだらないきれはしを羅列するのはこんなにも醜悪なのだな、ということがわかったので、今日の成果とします。だれかおビールを持ってきてください。














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