2014年1月1日水曜日

じぶんメモ:12がつ本まとめ

あけましておめでとう、の挨拶よりも先にまとめ。
自分の読書メーター見てて思うけど、逆に琴線に触れる(…?)、きらいというか、いやな引っかかり方の作品に対しての感想の方が好きなものに対するそれより熱く長くなるのはなんでだろう。好きなもの、つまらないというかフーンという感想しかないもの、のほかに、なにかものすごく生理的にイヤな作品てなんでなんだろうという話を友人にしたら、「それ、同じことを人に話したら『君のコンプレックスを刺激されるからだよ(うろ覚え、コンプレックスじゃない気もする 自分の中にある醜い部分が出ているとかそういうようなこと) 』的なことを言われたけど絶対違うよね!?」って言われたけどその通り絶対違う。図星で痛いからイヤだってのじゃなくて、全く持って自分の中にないんだけど、そんでもって且つもうそれは生理的と言わざるを得ない感じでダメなのだ。なんなんだろうな…。


2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:45冊
読んだページ数:10322ページ
ナイス数:172ナイス

セカンド・ラブセカンド・ラブ感想
こ れは…どう読んだらいいのか…。予想通りの結末過ぎてそれを逆に驚くべきなの…。例えば横溝や乱歩でも、あの時代でしか成り立たないようなトリックなんて 腐るほどあるけど、この作品に関しては(携帯電話がないなど)どうしてもそれをムリヤリ使いたいがためみたいな感じがしてしまって。それにしても春香の キャラがびっくりするくらい(ある意味での悪女の)理想というか願望というかやりすぎなくらいのアレを投影していて見ていて気持ち悪いというか嘘くさすぎ て…。よく考えたら乾先生の描く女性キャラ、結構こういうのが多いね。それが→
読了日:12月31日 著者:乾くるみ
バッカーノ!1932―Drug & The Dominos (電撃文庫)バッカーノ!1932―Drug & The Dominos (電撃文庫)感想
ほのぼの…ほのぼの!?/二人は本当にドミノの本線だねえ、すごく腑に落ちた/1931読んでからずっとだけど、あの二人の料理食べて見たくてしょうがないよー!/悪いのに悪くない根が善人な、だけどナメちゃ痛い目見るってさじ加減が本当にすごいなとおもう。
読了日:12月31日 著者:成田良悟
東京シャッターガール 1巻 (ニチブンコミックス)東京シャッターガール 1巻 (ニチブンコミックス)感想
何かで話題になってたんだけど何でだったっけな…/知ってる土地がでてくるとうれしくなる/絵柄が独特だから好みが別れそうだなあと思いながら読んだ。また谷根千いきたいなあ。
読了日:12月30日 著者:桐木憲一
日々蝶々 6 (マーガレットコミックス)日々蝶々 6 (マーガレットコミックス)感想
かわいい…! でも手放し甘々要素よりもいろいろ暗雲(まではいかないかな、曇り空…?)立ち込めだして今後が楽しみなような、ずっと甘々でいてほしかったような…。でも付き合うってことは一歩進んだってことだからいろいろあるよね。後平くん、いい子やん…!
読了日:12月30日 著者:森下suu
ガラシャガラシャ感想
バ ランスを取るために、秀吉を礼賛する小説を読まなければ…/ああどこから間違ったのだろうと思うけど、多分だれも間違ってなくて悪くなくて、だからこそこ んなに悲しいのだろうと思う。みんながしんどくてほんとうに見ていてつらかった。/作品と関係なくてアレなのだけど、わたしが戦国BASARAというゲー ムが好きなのは、戦いに関係ない武将で乱入して買ってしまえるところだなと思った。何か強大な力でもって戦を終わらせてしまえたら、だれも死ななかったの ではないかなとか思ってしまって。誰も殺したくないし殺されたくないはずなのに→
読了日:12月28日 著者:宮木あや子
ハイスコアガール (5) (ビッグガンガンコミックススーパー)ハイスコアガール (5) (ビッグガンガンコミックススーパー)感想
お かん…おかん……! そしてじいや…じいや……!/泣いた…/個人的に、こういう話だと圧倒的に日高さんに感情移入するはずなのにどうしてか大野さん派に なってしまうのは、丁寧にいろいろと描写されているからなのかなあと思う。環境とかじゃなくて、なんだろう、セリフもほぼない(笑)からどこでそう感じる のかわからないのだけれど。/かと言って日高さんも好きだから、次巻たのしみだけど怖くもある。
読了日:12月27日 著者:押切蓮介
バッカーノ!2001―The Children Of Bottle (電撃文庫)バッカーノ!2001―The Children Of Bottle (電撃文庫)感想
エルマー…!/相変わらず面白かったー! 成田作品の、集約の快感的なものはなかったけれどキャラがやっぱりすごくすてき。扉とプロローグでしか出てきてないけどバカップルは安定の可愛さ。
読了日:12月26日 著者:成田良悟
食堂かたつむり (ポプラ文庫)食堂かたつむり (ポプラ文庫)感想
うーー むーんん、確かにウルっときたんだけど気になることがたくさんあって…/エルメスに対して、「それが、エルメスを成仏させてあげられる唯一の道だった」っ て、どうして神様目線での意見になるんだろうと思ってしまって。屠殺した動物を食べるというテーマになるとしばしば出てくるこの表現、あまりにも高みとい うか、殺された方の気持ちなんてわからないのに、殺した痛みを逃げることなくちゃんとこの手で感じ命をいただきますってのがどうしてももやっとしてしま う。→
読了日:12月24日 著者:小川糸
マギ 5 (少年サンデーコミックス)マギ 5 (少年サンデーコミックス)
読了日:12月22日 著者:大高忍
マギ 4 (少年サンデーコミックス)マギ 4 (少年サンデーコミックス)
読了日:12月22日 著者:大高忍
瞬間移動死体 (講談社文庫)瞬間移動死体 (講談社文庫)感想
始 終フラグが立ちすぎてハラハラした…。何度も移動を重ねるときには「大丈夫、ねえ大丈夫?!」って思ってしまって。綱渡り感がめちゃんこ出ているってこと なのかな。某環境、自分と似すぎていてウッとなってしまったけど、その分某さんの気持ちがすごくわかりました/ハラハラしまくってたので推理しながら読む どころではなかったのだけど、肝心の部分、最初に読んで一番心配していた事案が現実に、みたいなアレだったので「だよね!」みたいな。テレポートに様々な 制限がついていて、という微妙な設定すごく面白かった。
読了日:12月22日 著者:西澤保彦
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A (6)(完) (ガンガンコミックス)咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A (6)(完) (ガンガンコミックス)感想
よい終わり方!
読了日:12月21日 著者:小林立,五十嵐あぐり
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(5) (ガンガンコミックス)咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(5) (ガンガンコミックス)
読了日:12月21日 著者:小林立,五十嵐あぐり
マギ 2 (少年サンデーコミックス)マギ 2 (少年サンデーコミックス)
読了日:12月21日 著者:大高忍
マギ 3 (少年サンデーコミックス)マギ 3 (少年サンデーコミックス)
読了日:12月21日 著者:大高忍
マギ 1 (少年サンデーコミックス)マギ 1 (少年サンデーコミックス)感想
再読。やっぱりかわゆいよ~!
読了日:12月21日 著者:大高忍
復讐復讐感想
も うずっと辛かった…。文体の違い大好き。/読んでいる間ずっと曇天の空みたいな気持ちでいた。こういうものを題材に取り上げたもの全てそうなんだけど、だ れの気持ちもわかってしまって本当につらい。正解なんてない気がする。とても前向きな時、「生産的に」物事を考えられているときは「幸せになることが一番 の復讐であり『勝ち』!」って思えるんだけどじゃあ犯人の幸せそうな家庭を見たときにそう思えるか?というと絶対的に自信ない。/実際これが起こったら、 彼の名前は少年法で伏せられ被害者の過去は暴き立てられってならないのかなって→
読了日:12月20日 著者:タナダユキ
私にふさわしいホテル私にふさわしいホテル感想
作家さんが出てくるパート、めっちゃ笑った! 朝井さんのイメージが…モロで…/お話が進むにつれ、始まりと、表紙からは想像もつかない方向というか雰囲気に。/ペンネームの話読んでから表紙を見返して笑った、柚木麻子先生…! 桜庭一樹…宮木あや子…有栖川有栖にも…!
読了日:12月20日 著者:柚木麻子
秋の牢獄秋の牢獄感想
一月(とちょっと)前に読みたかったな。どれもうつくしい短編が3つ。それらの「牢獄」にわたしも捕らえられてしまいたい、とうっすら思ってしまった。
読了日:12月18日 著者:恒川光太郎
特等添乗員αの難事件I (角川文庫)特等添乗員αの難事件I (角川文庫)感想
お もしろかったー! 相変わらず松岡作品の安心感とハリウッド感(うまくいえないんだけど)はすごい。どうしても(一応)違う作品の人が出てきたり、あっあ の場面!てのがあるとわかっていてもグッとくるなー。鑑定士読み始めや、最初の頃はこの純粋さが理解できなくて若干イライラしてたんだけど世界観というか キャラ感に慣れてきて気にならなくなってきた。ほかの方もおっしゃっているけど、小笠原さんと比べてこの速度…!
読了日:12月16日 著者:松岡圭祐
バッカーノ!1931 特急編―The Grand Punk Railroad (電撃文庫)バッカーノ!1931 特急編―The Grand Punk Railroad (電撃文庫)感想
21Pからヲヲ…って言ったよね。だいすき…!/クレアかっこよすぎだろ、今後もっと出てきたらよいな/バカップルの安心感ハンパない。
読了日:12月16日 著者:成田良悟
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(4) (ガンガンコミックス)咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(4) (ガンガンコミックス)感想
最初に感じた絵の違和感も全くなく、それにしても咲はめちゃんこ展開が早いな…!
読了日:12月15日 著者:小林立,五十嵐あぐり
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(3) (ガンガンコミックス)咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(3) (ガンガンコミックス)
読了日:12月15日 著者:小林立,五十嵐あぐり
咲-Saki-阿知賀編episode of side-A(2) (ガンガンコミックス)咲-Saki-阿知賀編episode of side-A(2) (ガンガンコミックス)
読了日:12月15日 著者:小林立,五十嵐あぐり
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(1) (ガンガンコミックス)咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(1) (ガンガンコミックス)
読了日:12月15日 著者:小林立,五十嵐あぐり
デンキ街の本屋さん 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)デンキ街の本屋さん 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)感想
一話だけ読んでたのだけどようやく。水せんせいらしいお話…!女の子が相変わらずかわいらしい。みなさま言ってらっしゃるけど、水せんせいの描く女の子の泣き顔、ほんとうにかわいいよね…!
読了日:12月14日 著者:水あさと
進撃の巨人(12) (講談社コミックス)進撃の巨人(12) (講談社コミックス)感想
ユミル…ユミル…!!/ミカサのシーンがやばかった。ハンネスさんもやばかった…!/感想が拙すぎる…/団長の、知ってたけど、あーこの後兵長どんな顔するんだろう…
読了日:12月14日 著者:諫山創
バッカーノ!1931 鈍行編―The Grand Punk Railroad (電撃文庫)バッカーノ!1931 鈍行編―The Grand Punk Railroad (電撃文庫)感想
う わーんおもしろいよぉ…/しかし成田先生であっても、やはりわたしは、登場人物が外国人名だと人が覚えられん…/次!特急編が楽しみで仕方ない/しかし キャラがめちゃくちゃ秀逸だな… 短い会話ですごく印象付けられる上、多分読者それぞれで寄り添う人が変わるんだと思う。デュララもそうだけど、23歳で これ…と驚きまくっている。/物語の拡散・収束具合が、ジェットコースターがクセになる感じで気持ち良くてだいすき。
読了日:12月13日 著者:成田良悟
恋と軍艦(5) (講談社コミックスなかよし)恋と軍艦(5) (講談社コミックスなかよし)感想
ウヲー美少女!/町長さん、ひどいよ…!/陽くんがかっこよくなってきていて、わたしは…!/一番気になるのは、折り返しの西先生コメントだったりします
読了日:12月13日 著者:西炯子
甘々と稲妻(1) (アフタヌーンKC)甘々と稲妻(1) (アフタヌーンKC)感想
ギド先生の幼女本当に可愛すぎる、恋煩いフリークスで先輩、ずっと幼女でいてくれ!と願っていたわたしにとって垂涎すぎる。ごはんもおいしそう、それよりもう、つむぎちゃん… つむぎちゃんちょうかわゆ…
読了日:12月13日 著者:雨隠ギド
ライアー×ライアー(5) (デザートコミックス)ライアー×ライアー(5) (デザートコミックス)感想
烏丸君… 烏丸君…!!/どうしても微エロシーンにビクっとなってしまう…
読了日:12月13日 著者:金田一蓮十郎
美しい家美しい家感想
掏 摸思い出しながら読んだり(全然違うけど)。途中からめちゃ面白かった…! ラスト、確かにすっきりしないんだけど(あと、めちゃくちゃなものすごい真実 を期待してしまったりして)途中の、スパイ学校が実はってわかるあたりの盛り上がり(読んでいての一方的な、だけど)ったらなかった。
読了日:12月12日 著者:新野剛志
妃は船を沈める (カッパ・ノベルス)妃は船を沈める (カッパ・ノベルス)感想
絶対読んだことあるのに思い出せなくて…。なんとか止められんかったのかなあとも思いつつ。猿の手とか、わたしは絶対すぐ捨ててしまいそうだ(臆病だから
読了日:12月11日 著者:有栖川有栖
きょうのできごときょうのできごと感想
こ れが映画になってるのかあ、見てみたい。/こんなふうに夜を越えて朝を迎えること、ここ数年とんとないからなんだかなつかしくてうらやましいような気持ち になった。京都と関西弁のおかげでおたまじゃくしの卵みたいな、やわらかな殻の中にいるみたいにとろっと物語がすすんでいくのがいいな。
読了日:12月9日 著者:柴崎友香
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)感想
クラクラ日記読んでみたい。ビブリアで働いて毎日を送れたら楽しそうだなあ
読了日:12月9日 著者:三上延
ジュリエットの悲鳴 (角川文庫)ジュリエットの悲鳴 (角川文庫)感想
めっちゃショートショートだった! 有栖川さんのショートショート、新鮮…!
読了日:12月8日 著者:有栖川有栖
きのう何食べた?(8) (モーニングKC)きのう何食べた?(8) (モーニングKC)感想
ところどころ「!?」ってなりながら読んだ。いやー京都いきたいです。/限定盤なんてあったの…!
読了日:12月8日 著者:よしながふみ
僕は友達が少ない 9 (アライブ)僕は友達が少ない 9 (アライブ)感想
ジェットコースターの理科ちゃん、サイコーだな…
読了日:12月8日 著者:いたち
のんのんびより 1 (MFコミックス)のんのんびより 1 (MFコミックス)感想
夕方のこと、わたし「こだま」っていうんだけど地域差なの…?
読了日:12月8日 著者:あっと
飯田橋のふたばちゃん(1) (アクションコミックス)飯田橋のふたばちゃん(1) (アクションコミックス)感想
ニヤニヤしながら読んだけどハラハラもしちゃう…
読了日:12月8日 著者:横山了一
&(7) (フィールコミックス) (Feelコミックス)&(7) (フィールコミックス) (Feelコミックス)感想
幸せの象徴みたいな最初の話と、ラストの涙がもう シロちゃん相変わらずばか!!!!!!!!!!! 次巻気になってしょうがないです
読了日:12月7日 著者:おかざき真里
論理爆弾論理爆弾感想
モ ノローグ読んで気付いたけど、そういえばわたしの好きな探偵ものは、みなさん(名探偵と評判たかかろうが、うろんな目で見られようが)探偵していて、信頼 度は違えど嗅ぎまわるということが(好ましく思われないとしても)許されていたし、それ自体を表に出せず、ピースをつなぎ合わせるどころか集めることすら 厳しい、という状況を読むの、初めてかもしれない。
読了日:12月5日 著者:有栖川有栖
陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)感想
お もしろかったー!どんでん返しのどんでん返しのどんでん返し、どこまでついてこれる(予測できる)かな?ってので、どうしても最後振り切られてしまうのに ストンとおさまるの、さすが伊坂さん、という感じがする。ずっと読みたかったのによめなかったのだ。続編もあるようで楽しみ、よく考えたら、あんまり死な なかった。
読了日:12月3日 著者:伊坂幸太郎
ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス)ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス)感想
にゃーん。ねこってかわいいよね、おふとんでいっしょにねたらしあわせしかないよね。
読了日:12月2日 著者:有栖川有栖
ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)感想
どれもこれも、顔赤くして読んでしまった。とくに一番最後の、おとこのひとの発音や声の調子がリアルに再現されてしまって
読了日:12月1日 著者:田辺聖子

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