2012年3月17日土曜日

20120317

ぼくはかみになんてなりたくない。












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人が死ぬ夢、歯が抜ける夢、襲われる夢、夜の夢、ばかり見る。ぼくの夢はフルカラーで、だから週間漫画誌のあの黄色とピンクの紙や喪服の黒、二階堂の瓶の茶色、青い花火、全部鮮明に見える。


いつの間にか三月で、僕は三月がきらい。でも一番きらいなのは、四月二日。








自己防衛のために他意なき会話で耳をふさいでいるのだけど、そればかりしているとどうしても人間が鈍くなる。それをしていると、僕の傷は増えずに薄くなるばかりだしお財布の中身も減らない、ストレスも受けないし誰かを傷つけることもない、でもただただ鈍くなっていく、そうすると、わたし何のために生きているのだろうって考えるようになってしまって、むしろもう、こうして生きていても意味がないんじゃないかって言う多分限りなく正しい答えに行き着いてしまって、つらい。
わたし多分きっとXんでないと生きている価値がないし、いきていてもつまらない。でもそうすると言葉通り、いろんなものが、ガリガリ削られてゆくからつらい。それでもいい加減、お休みするのはもうやめてもいいんじゃないかなとも思う、思うけど、いまさらXんで暮らすなんていろんな意味で、無理だろうなとも思う。



ぼくが落ち込むたびに気圧のせいだよって言ってくれるからほんのすこし楽になる。気圧のせい。春夏秋冬朝昼晩、ぼくがずっと落ち込んでいるのも気圧のせい。生きている限り気圧のせいで苦しい、それは地球上に生まれたものの運命としてしかたがないことだ、だからすべての悲しいことはもれなく、しかたがないことだ。

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