2013年5月22日水曜日

20130520-01

息ができない、息ができない。今わたしに必要なのは酸素じゃなくて本、本、本が読みたい。


自分の性格の悪さに10秒で文章を消した、伸ばした手が触れる範囲の物事全て慣れた手触りのものしか許さないのは横暴だ。ふわふわした綿菓子みたいな正体不明のものはなおざりに、身元がはっきりした敵から打ち倒すのは愚策と言えば愚策だけれど小心の露呈だと言えば少しは可愛く映るだろうか。完璧に一人で無音にならないと進まないわたしの諸々はだから最近沈みっぱなし、進めるための精神的自傷行為をする暇なんて経済活動をしていたらあるわけなくて、それはおそらくモラトリアムの特権、だから若いみなさん、どんどんどうぞ。



23歳の子が彼氏に振り回されており、「勿体ないよ~」と言ってはみたけど無駄なことたくさんしといたほうがいいのじゃないかなと今思った。


幽霊の正体見たりじゃあないけど可愛いあの子は現実世界でただの人間、可愛いあの子の愛しの彼氏も現実世界ではただの人間、もちろんわたしもそうだから、ここから出たいような、でもある方向には決して出たくないのだよ。



今日も一瞬冷やそうと冷凍庫に入れたコーヒーと水を忘れて家を出た。



ゲームや多忙や精神的余裕のなさ、で、本を読まなくなると酸欠になって死ぬ。死にたくないから無理やり本を開いてみるけど全然没頭できなくてあえぐ。月に読む冊数や速さは問題じゃあなくて、わたしにはわたしの適切な、摂取する本の量があって、それに足りないとつらいんだと思う。わたしは決してビブリオマニアじゃないし、読書の冊数も多くないし文学にも詳しくない、それでも本が読めなくなって読まなくなると、わたしがどんどんすり減って、息ができなくて苦しくて、しんでしまうような気持ちになる。

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