2015年11月3日火曜日

20151103-01

わたしの本名は幸子だけれど全く幸せじゃないし全然名は体を表さない、だからわたしはこの世の全てのことわざや格言に異を唱えたい。渋谷区も港区も怖いから通りたくないしそもそもわたしが怖くない土地なんてないのであった。たばこの臭いには二種類あって懐かしいのとそうでないもの、セブンスターは間違いなく前者、ハイライトのメンソールは便秘薬でOD計る女の子のにおいがするから好きじゃない。毎秒毎秒切なくて死にそうだけどこんなに毎秒毎秒切なさで死にそうになっている人なんて早々いないんじゃないかと思う、人生最大の失恋や親友とのけんか、なんやかんやあるけどお笑い番組を見たりおいしそうな白菜を選んでいる最中は目の前のこと考えてるでしょきっと、だからこんなに毎秒毎秒切なくて死にそうになれるのはもしかしたら一種の才能なんじゃないかなって思ったから切なくなるのをやめた、わたしだってスーパーで、きくらげが多く入っているカット野菜(ラーメンの具)を真剣に選んだりする瞬間があるのだ。


日本語がじゃま、わたしの頭で流れる以外の日本語がじゃまだと思うけどもうどうしようもない、意味を汲み取ってしまうからどうしようもない。それが明確であればあるほど脇道にそれることができなくなる、こんなの全然自由じゃない。

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