2012年9月11日火曜日

20120911-01

最近毎日温いゲルの中を泳ぐように生きている、手も足も重く耳も遠い、視界はぼやけて言葉が出ない。曇り硝子を拭くようにそのうちサッと晴れるのだろうと期待をしていたのはひと月前まで、今はもう、このゲルがわたしの今の現実だとわかってしまった。だのに重いのにも見えないのにも全く慣れない、きっとこう して朽ちてゆく。






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今日スーパーで買わなきゃいけなかったものやコンビニで払わなきゃいけなかった公共料金やさっきまで頭を渦巻いてた罵倒とかぜんぶぜんぶなくなった。やりたいことたくさんあるけどいざやろうとすると何がやりたかったのか忘れる、忘れてなくても、「それは時間がかかるから、また今度ゆとりと体力のあるときに」と思って後回しにしてしまう。






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しにたいのは「しぬ」という行為がしたいわけではなく「ゴールしたい」のである、だから、しんだ後地獄に落ちたり地縛霊になったりすぐに虫や人間に生まれ変わってしまうのであれば、ぜんぜんしにたくない。おまけに言ってしまえば、ゴールするまでの道のりがつらかったりしんどかったりするのであれば、全然ゴールとかしたくない。別にぜんぜんしにたいわけじゃないのである、ゴールがしたいだけなのである、締め切りに入稿しヤッターという達成感が味わいたいだけなのである。何を言っているのかと思うよね、ぼくにもわかりませんよ、ねむたいんです。








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