2013年1月8日火曜日

20130108-01

「お願いだからわたしのこと忘れないで」って歌い上げる曲聴きながら思う、わたしのことはすぐ忘れてほしいな。忘れてほしくてもそうでなくても、多分きみはわたしのこと忘れない。もしきみが100歳までいきてもその数パーセント、単純に計算してももらった初めての出来事数十パーセント。君は絶対わたしのこと、毎度思い出しはしないだろうけど忘れない。だからきみにはわたしのこと、早く忘れてほしいと思う。わたしはきみのこと、もうわたしのものとして、自然に取り込んでしまったから、忘れる忘れないじゃなくなって、せめてきみがわたしのこと忘れないのだとしたら、このくらい穏やかなものになってほしい。



牛乳がないからオムレツじゃなくて、目玉焼き作ってトーストに乗せた。ぼおっとしていて卵を一個、床に落として割ってしまった。怠ける、が、どこか遠くへ行ってしまって、「ああわたし、若干戻りつつある」と思うけど、いいか悪いかわからない。でもたとえばその気になれば、精神的崖っぷちになんていつでも立てる、多分10秒で立てる。だから別に今は眠たいし寒いし、これでいいのだと思う。


出口が出来たから排出をするような真似、現実世界ではしたくなくって、でも多分それも全部、「いいよ」と言われる気がしてる。わたしそれに納得はできないけど、1mmほっとする。



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彼女の新居は立派なマンション、だのにロビーは騒々しくて荒れ果てて、あまり品のよろしくない方で溢れていてわたしは言葉を失う。これから頼りない彼氏と猫とで踏み出す少し不安な生活に、彼女を笑顔で送り出す役目出来そうになくて目を逸らす。靴を適当な靴箱に入れて知らない男の人に怒られる、立ち尽くしてたらソフトボール大の木の玉を男の子たちにぶつけられた。わたしはこのまま逃げ出せるけど彼女はこれからここに住む、だからわたしは泣けないし、「すごくいいところだね?」って言わなきゃいけない。わたしの背中の鈍痛は、彼女のそれに比べたら多分驚くほど軽い。


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世の中のありとあらゆるラブソング、それの全てにきみがわたしを、重ねて切なくなればいい。

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さむくてねむくておなかが痛い。自分の思考をコントロールできたらいいのになと思う。理屈と正解はわかるのに気持ちの持って行き方がわからない。もっと単純でいいのに。


今日二十歳の時にもらったネックレス初めてつけてみた。勿体なくてつけられなかったやつ、ゴールドだからあんまり似合わないやつ。多少なにかに大事にされている気持ちになるから、これはこれで、いいかなと思う。

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