2012年12月13日木曜日

20121213-01

わたしが口にする曖昧なこと、全部都合よくとらえてほしい。当たっていても外れていても、わたし何も言わずににっこりするから、全部都合よくとらえてほしい。

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例えば甘えとかそういうの、しちゃいけないことだと思ってきたし、わたしはわたしのしっかりした部分がすきだから、だれかにうまく頼れない。そこを好きだと言ってくれる友達だってたくさんいるし、自分でもそこが誇りだったりする。だからわたしのそういうところを、「女の子は、ちょっと頼りないくらいがいいんだよ」って言われたら、わたしどうしていいかわからなくなる。

わたしのほうが力が強い/わたしのほうがしっかりしている/わたし方向音痴じゃない/わたしそんなにさみしがり屋じゃない/頭もそんなにわるくない。これらの事実は、時と場合によってステルスされるべきものらしい。

それが上手にできたなら、わたしあの子の恋人でいれたらしい。頭では分かるけど、これがどうしたってわたしだから、君の「守りたい、この女の子」的な偶像を押しつけられてもそれわたしじゃないし、って、またもや可愛くないこと考えてしまう。

ホラまたアレだ、わたしが封印しようとしている“べき”論が、きみのなかにもあるじゃない。

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“きみのためならぼく、ぼくじゃなくなっても”っておはなしは、またべつの話。


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