2012年4月28日土曜日

20120428-2


本当にしにたくなる朝がどういうものかぼく知ってしまったから、例えばこんなことごときで死ねないのはわかってるんだ。一緒にいれないとしても好きな人が生きているだけで幸せ、そもそも恋愛問題でなんかでぼくは死ねない。家があって、仕事があって、ご飯が食べられて、それだけで十分幸せ、常に体のどこかが痛んで血が止まらない状態でもない、死んでしまえばもう痛くないかなって思わされるような状態じゃない。ちょっとニュースをつけただけで今ぼくがどんなに恵まれた状態かわかるだろう、例えば状況的に、本当に精神的に、いまどんなにぬくぬく生きられているか。

「コンクリ事件やユダヤの双子の実験や北九州のあれ、闇の子供たちや隣の家の少女を見ても君は死にたいってぬかせるか」っていうのが自分以外に伝わらない詭弁だということは重々承知しているから誰にも言わない。どんな残酷な状況より誰かの一言が致命傷になることもあるって知ってるから人には言わない。言わないけどぼくはさ、おんなのこはお薬を飲んで記憶をなくして吐いたり、そのきれいな手首をギーギーひっかいたりするの、あんまりすきじゃないな。



飛び降りはポップかつカジュアルなものであるべきだ。おくすりは300錠まで、リストカットはアームカットまで、メンヘラ女子は20歳まで。やくそくを守って、明るく楽しくメンヘルしましょうね。



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