2014年3月23日日曜日

20140323-01

調子が悪くて外に出られなかった、ソールドアウトした3500円プラス手数料アルファのチケットは無駄になったのではなくてわたしの一時の平安に対する安価で、だけどこの時期数か月後の予定を入れるのは危険だな、と思う。ごっこを超えるとそれは切実になり、だからこそ緩やかで穏やかな波がわたしはひどく怖い、久しぶりに、昔の自分の馬鹿さ加減に泣いた。
やるべきことは多分あるしやりたいこともあるんだろうけどなにもやる気がしなくて、何もやる気がしないと要するに暇で、だったらどうしようと考えたときに眠るかそれかが選択肢に上がるのは絶対に間違っている、でも毎日生活するのに例えばきちんと社会生活を営んでお金を稼がなければならないってわかっているからわたしの崩壊は唐突にはもう訪れることがない。

4月2日は誕生日と同時に命日なんだと思う。もしわたしが今幸せじゃないとすると、そうなる運命だったってだけのことなのだと思う。例えば似合う服似合わない服があるように、幸せとかそういうものにもそういうものがあって、似合う似合わないというよりは適切不適切、使いこなせるかどうかという種類のもの、だから今わたしの目の前に開けたら幸せになれる宝箱みたいなものがあっても、わたしはそれを開けないし、多分その幸せは、わたしにとってはあまりおいしくないものなのだろう。


失敗したときのことを考えて行動を思いとどまるのは臆病なんじゃなくてリスク回避。デメリットやリスクをあげつらって行動を思い留まるのは得てして言い訳と言われがちだけれど本当にそれらがブレーキになっているのだから仕方ない。いいからやっちゃえよ、という声はこの場合適切ではなく、それ以前に適切不適切未満の問題として、わたし以外の何人たりとも決断のアクセルやブレーキにはなりえないのだと思う。


4月2日が近付くたびにわたしは不安定になる、4月2日を境目に急上昇するわけでもなくて緩やかに沈殿する。春は本当に、本当によくない。

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