2014年3月26日水曜日

20140326-01

カジュアルかつポップに飛び降り、春は絶好の行楽シーズンでわたしの春は毎年カジュアルかつポップだ。みんなが「今日は暖かい」と声をそろえて言うけれどわたしは寒いのが怖いから冬のコートを着ている、寒いことは怖いことだ、でも暑いより寒いほうが好きだ。
厚着をすると安心する、分厚いコートを着るとほんの少し安心する。いくら防御力が高くてもあぶない水着とかわたし着れないと思う。


生き延びるためにたくさん眠っている、本も読まなくなった。悉く色々なもののタイミングが悪くて些細なことで泣きたくなる、他人からの拘束時間以外眠り続けたいのだけれどそれってつまり死んでいるのと変わらないよなともう10年以上考えている。わたしが働く理由は金銭よりもある意味それが大きいなと思う、 「仕事」という題目で拘束されないと明日まで無事に過ごせそうになくて、家族とか恋人とかペットとかよりも他人にかける迷惑もしくは他人に何か寄与できるものがあるという事実のほうが、わたしを地面に繋ぎとめる力が強い。


簡単に折れる芯は折らないように細心の注意を払い続ける必要があり、また一度折れると復旧に3年はかかり、だからわたしは今毎日毎時間毎分毎秒、薄氷の上を歩くように過ごしている。

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