2014年7月11日金曜日

20140711-01

「普通はこうですよね」って責められるのわたしすごく嫌い、普通ってなんだよって思う。そういうこと言うやつに限って『自分は人とちょっと違う特別な存在、独特の価値観を持っている変わり者』とか普段思ってたりするから余計に笑える。おいどうしたいつものお前は、社会のレールに飲み込まれない異端なお前はどこ行ったんだよ? 今わたしに普通を訳知り顔で説いてるお前は誰だよ、何を『ぼくはこの世の大多数の人間を全て味方につけてますよ』みたいな顔してんだよ、って思う。そしてそういう人が言う「普通」はたいてい全然「普通」じゃなくてただの私見でしかないから、よーしわかった今からわたしが全国民にアンケート行脚に出てやろう、統計とってお前の考えとわたしの考えどっちが多数派か具体的数字をもとに勝負しようぜみたいなことも思う。思うけど、そんなのめんどくさすぎるから、とりあえず能面でちょっと黙って、それから口角上げていなして逃げる。

わたしが「普通は~」って口にすることは(多分)あんまりないはず、無意識で口にしちゃうってことは皆無なはず、なぜなら自分が言われたらイヤだし、世の中にはたくさんの人間や文化があって、「普通」ってラベルをつけて誰かに押し付けられるようなものごとって多分ひとつもこの世にはないから。どういうときわたしが「普通は~」って言うかというと、相手が「普通は~」って攻撃してきたときか、いつもわたしのことをそういう風に攻撃するひとに攻撃し返すとき。エッ同じ土俵に立って争うのって自分でも思うけど仕方ない、こういうとき、別に金持ちになりたいわけじゃないけど金持ちケンカせずって言葉を思い出しては納得する、金持ちっていうか賢い人は、生産性のない争いなんてしないと思う。


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